日別アーカイブ: 2022年11月9日

「小旅行」報告 b  《 肥薩おれんじ鉄道 》         川内(せんだい)ー八代(やつしろ)

このたびの「小旅行」毎度の「青春18きっぷ」を使うことなく、何と何と!超高級・旅行となりました。宮崎カーフェリー(神戸三ノ宮港→宮崎港)13時間の船旅 新造船 《ろっこう》への乗船が、一番目の狙い!そして(二番目が)「肥薩おれんじ鉄道」へ乗ることでした。
11月6日 (宮崎港)8時40分ジャストに下船開始、一番最後に降りたところ、市内バスは既に出発済み、タクシーの姿もなく、10分くらいして女性ドライバーの大型バスが ターミナル停留所に到着、しばらくして出発(9時過ぎ) ¥280X4=¥1120 宮崎駅まで歩かなくて正解! 3㌔くらいありました。 
結論的に、(ここから)この体験は素晴らしいものとなったのです!

何と!何と!「宮崎駅」(9時15分に)バス到着 
9時20分発 (特急)「きりしま5号」に(間に合って)飛び乗りました!鹿児島中央行き

ここから全てが狂ったんですね。2時間くらい乗って「鹿児島中央」到着、計画では1時間ばかり昼食休憩のつもり、、降りたとたん目の前に「川内」行き電車が待っていたのです。急きょ独断で決定!乗るぞぉ!
2両編成でほぼ満員(若者がほとんど)77歳の老人一行です!お願いします!皆に聞こえそうな声で言いました。なかなか立ちません!その時二人の若い女性が席を立ちました!やった~!そして(別の)空いたところにも座れました。まだまだ捨てたものではありません。

問題は、ここからですね!鹿児島中央から「川内」(せんだい)まで(鹿児島本線)かなりの駅がありますが、この路線 過去様々なJR路線を利用していますが、いきなり50年前にタイムスリップしたのです。
まず揺れが半端でない!音が ごっとん ゴットン そうですねえ 大昔の山陰線?そして左右の揺れが(これまた)半端でない!凄かったですねえ!そして結構なスピード!これは体験する値打ちがありますよ!この鹿児島本線の名残か? ほとんど改修などしてないですねえ?
素人判断ですが、まず!「枕木」と「レール」そしてそれらの留め金などなど、相当に古いと思いましたが、止まった駅で眺めてみるに、やはり古そうでしたねえ!「伊集院」「神村学園前」もろもろ聞いたような名前の駅が続きます。目の前の若者に “この路線の名前は?”と聞いたところ、首をかしげていました。“この電車 よく揺れるねえ!そう思いません?”

ここからが「本題」なんですね!「川内」駅に着きました!初めて来たところです。「肥薩おれんじ鉄道」に乗り換えようとしたところ、そのまま まっすぐに進み、線路は同じ、、途中から路線が私鉄なんですね!そうそう 料金を支払ったとき年齢を聞かれました!何と ¥2800が¥1400になりました!《おれんじ1日フリー切符》を渡されました!¥1400X4=¥5600  半分になったのです。うれしい!儲かったぁ~?

話はこれからなんです!
何と!何と!運転士さんが超高齢の老人さんなんですね!そして、途中の駅から「女性運転士」に交代されました。運転と切符 そして車内案内放送 全て一人であります。ご当地「JR西日本」でも女性運転士さんがおられますが、白髪のご老体は??いないのでは?!

そして本題のスタートです、、、
何と!何と! あれだけ音がひどく、左右に揺れに揺れていた電車が、音も静か~ほとんど揺れず、まるで別路線になったのです!確かに窓からレールなど見てみますと、確かにコンクリート製などで、補正されていますが、どうなっているんでしょうねえ?ある意味で(この違い)感激しますねえ!びっくり仰天!この違いは、凄いですよ!「昭和の初め」からいきなり「令和」まで、60年~70年を一気に飛んだ感じ?地元の方々、当たり前!いや凄い!どうでしょうか?これは(皆々さま)体験の必要ありますね!今時、こんなことがあるなんて?当然「八代」から「熊本」までは最高級な線路、音もせず 揺れもせず 今時の鉄道路線ですね、、いや 驚きました!

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「藤本貴司」さんから頂戴したコメントです。
  2022年11月8日ぶん

こんばんは、カーフェリー旅行睡眠不足お疲れ様でした。
さて今夜の「皆既月食」天文ショーが続いています。先ほどから少しづつ月の反対側が見えて来ました。
今回の皆既月食は、天王星食と重なり442年ぶりの惑星食(442年前の惑星食は土星食)だそうです。
実は、今夜楢原正念寺で観月会があり、竹灯籠、牛乳パックランタン、ホタル籠などで装飾され幽玄な観月会でした。

早朝のラジオ放送を寝ぼけ頭で聴き、今夜の皆既月食は、400年ぶりとか、その頃は信長の時代だった、次は2300何年とか言っていたのでフーン?と思っていたところ、観月会に来ていた小学生が442年ぶりと話していたので、先ほど帰宅してネットで442年前の1580年の時代を調べて見ました。1580年に土星食があり、時代は信長最後の頃で1582年本能寺の変で信長が亡くなり、秀吉が信長の後継となる時代だったようです。

今回の惑星食の天王星食は、約5000年に一度らしいです。次の惑星食の土星食は2344年になるそうで、良いお天気で皆既月食がはっきりと見えて素晴らしい天文ショーを眺めています(と言っても、寒空ですから時々屋外に出ては三日月になり、最後は満月に戻るお月様を見ています)。