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「児玉進矢」さんから頂戴したコメントです。

「児玉進矢」さんから頂戴したコメントです。                          2024年3月15日ぶん

DIE WITH ZEROという本は面白いですね。アメリカのお金持ちが書いたのですが、アリとキリギリスを引き合いに、遊び呆けたキリギリスの運命は皆知ってるけれど、せっせと働いたアリの末路はどうなったのか誰も知りません。アリはいつ人生(?)を謳歌すべきのか、を問いかけた本です。

筆者の結論は単純明快で、お金は早目に使って死ぬ時はゼロで死になさい、です。海外旅行するにせよ若い時の方がたくさんの経験ができて面白いし、子供にお金を残すとしても、早くに渡した方が彼らも有意義に使えるに違いありません。歳をとると病気でお金がかかると言われるけれど、国の医療制度でかなりみてくれるから、実はさほど貯めておかなくても良いのだなどと、保険会社からすると余計なこと言わないで!という内容もあります。

私はバケットリスト(残りの人生でやりたいことのリスト)を持っていて、それを実行する時には思い切ってお金を使いたいなと思っていて、差し当たり今は海外旅行ですね。折しもコロナ禍で外に出られない時代を経験したのでよく分かりましたが、やりたい時にやりたいことを逡巡せずにやる、たった一度の人生、これに限るような気がします。