☆「テキサス・レンジャーズ」の「ダルビッシュ有」投手と「マイアミ・マーリンズ」の「イチロー」外野手の対戦が実現しましたね!レンジャーズはア・リーグ、マーリンズはナ・リーグなので、通常では対戦はしませんが、「インターリーグ」(交流試合)にて対戦が実現しました。この場合、ホームチームのルールが適用される為、(今回は)ピッチヤャーは打席に立ちません。そこで「イチロー」外野手の出番となった訳です。
・「イチロー」選手は、マーリンズにおいて、四番手~五番手の外野手であります。ご存知のように正外野手はライトが「スタントン」選手、センターが「イエリッチ」選手、レフトが「オズーナ」選手ですね!ナ・リーグは投手が打席に立ちますから、試合の中ごろに「イチロー」選手が「代打」に出てくるのです。それと、3外野手の休養日や故障のとき、先発出場もあります。
・このように、「ダルビッシュ有」投手と「イチロー」外野手が対戦することは、(MLBでは)めったに見られないことなのです。先日(6月24日)「ダルビッシュ有」投手と「田中将大」投手の投げ合いがありましたが、それぞれのローテーションがマッチしないと(これまた)めったに(日本人投手同士の対戦)観ることは出来ないのです。
☆結果的に(27日=日本時間)の試合は、10-22 と言う “ ラグビー ” の試合のような結果で、ビジターの「マーリンズ」が勝利しましたね!この試合が(ある意味で)歴史的(記録的な)試合にもなったのであります。「イチロー」外野手は、2回の表、良い当たりのショートゴロ、そして4回の表、0アウト(ランナー1~3塁で)センターとライトの間の大飛球(ワンバウンドでスタンドイン→エンタイトル・ツーベース)を打ちましたね。「ダルビッシュ有」投手は、初回から一球目を「ゴードン」二塁手の先頭打者ホームランを打たれ(ゴードン」二塁手は、ホームランバッターではない、今季1号)その後、3番打者の「イエリッチ」外野手にセンターへの(フェンスぎりぎり)本塁打を打たれました。
・その後の結末は、ご存知のとおり、3回ツーアウトで降板、打たれたヒットは(1回は)被安打2本 2回と3回は無失点(無安打)(4回は)被安打7本 自責点は10 と過去最大の自責点となったのです。(注)後日の評価で、トレードの話があって(大騒動)、調子に乗れなかった?との事らしいです。(7月31日までの「ウエーバートレード」要員)「ナショナルズ」か?「ドジャーズ」か?移籍は大!
☆この試合で、諸々珍事や好記録などが起きましたね!テレビ観戦は、午前9時過ぎから始まり、試合が終わったのが13時12分過ぎ、一番の傑作記録は、9回までで「レンジャーズ」のピッチャーが6人目に代わり、何と何と!「ニコラス」捕手(確か二番手捕手)が投げ始めたのです。MLB(大リーグ)では、試合が決着するまで試合を続行しますから、(延長戦の)16回とか18回には、野手が投手になることがありますが、9回までに野手(このたびは捕手)が投げることは、まず!ありませんね。それも投手の経験がありそうも無く、投球スピードが100キロ以下、「イチロー」外野手の時は78キロのスローボールでした。この投球を結果的にレフトにヒットした「イチロー」外野手の打ち方が取り沙汰されています。言わば、余りにも遅いので、両足を後ろにステップしてバットを振り、ヒットにした!まあ、こんな按配ですね。(5連続被安打 スタントン左安打→ イエリッチ右二塁打→ オズーナ中二塁打→ リアルミュート中二塁打→ イチロー左安打 などなどで4失点)
・それと実に面白い出来事がありました。この日3本のヒットをかっ飛ばし、3000本安打の大記録までアト4本にした「レンジャーズ」の「ベルトレ」三塁手の話題であります。結論的に「ベルトレ」三塁手は退場になったのですが、その原因が(これまた)愉快な話です。次打者のいる位置(ネキストサークル)の円形シートを動かした為、塁審が退場の判定をしたわけですが、天然柴のためか、ネキストサークルがシートで出来ているのですね!次打者はシートはすべるのか?もしくは1m強くらい主審側に立ってバットを振ったりするそうです。何でも、その方が投球の見極めが良く出来るとか?この騒動で「レンジャーズ」の監督も退場処分となりましたね!
・その他「マーリンズ」の22得点は、球団新記録、それと先発全員が安打&得点と言う珍記録もありました。(22安打 22得点)