昨日の１１日夕方から、野暮用にて長門市へ出かけました。同行者３名、行先？？？

２０時３０分過ぎ、帰宅の途につきました。行きは良いよい帰りは怖い、毎度～～の「荒行」？のスタートです。運転者はO君、何も聞かされておらず、まあ、少しかわいそうな気もしましたが、これも（筆者から言えば修行の一つ）密かに狙いを定めました。（同乗者独身女性2名）

長門市から最初は国道１９１号線を下関方面に向かって１０数分進みます。その後（左折）「ヤマネ鉄工」さんの工場群を左右に見て、広域農道に入りました（県道２８６号）。この道は「豊北町の粟野」まで繋がっています。（途中で　諸氏には　山越えの県道経由で帰路につく！ことを告げています。）対向車は（ほぼ）ありません。「日置町」からイキナリ「俵山」方面（県道２８１号）に向けて左折を指示。完ぺきなる闇夜！皆さん徐々に不安がつのります。「Wild　Deer　Watching」の始まりです！

１０数分で山越えを終えて一安心、狙っていた「野生鹿」は現れません。真っ暗な道、くねくね曲がりの多い山越えの道、そしてトンネル、ドライバーの　O君は、さぞかし不安だったことでしょう。「東京海上日動火災」の若き社員、慶応義塾大卒、ド田舎会長からのプレゼンテーション、ほどなく「俵山温泉郷」を通過、　そこでマタマタいきなり、右折を指示（金ノ口へ）　新たな山越えを再開したのです。自分に取って（この道は）走りなれたマイロード！２０数回　通行済み（ミニバイクが半分）、良くがけ崩れが起きて、通行止めになるところ、「鍋提峠」＝なべさげとうげ　ですね（豊田町稲見に向けて）。

進入して（即座に）左方の農地一帯に野生鹿の群れ10数頭を発見、筆者のもくろみがズバリ当たりました。ヤッター！嬉しい！！これこそ、Wild　Deer　Watching　の極意なんですねェ～。

後部座席の東海女子社員が、最初に発声（鹿がいるゥ～）、車のライトに鹿の目玉が反射したもの。皆さん徐々に興奮は高まります。（その後）数頭の群れが（こちらの）行く手を遮（さえぎ）ります。小鹿の群れ（前方を）逃げ惑います。こらァー　こらァー　、窓越しに大声で怒鳴るのは会長（筆者）であります。

（明日に続く、、、）