日別アーカイブ: 2021年1月27日

海外「思い出」ペナン① <ペナンヒル>

マレーシアの「ペナン」(島)ですが、数回訪れています。単純に長女家族が住んでいただけです。まあ、様子を見に行ったようなもの、、配偶者(主人)の海外赴任先が「ペナン」だったのです。現在も継続勤務中、ざっと20年以上になりますね。

(産後の)孫の面倒見や何かで、数回行きましたが、それほど「ペナン」のことは知らないですが、、、。一番は(単独で)ペナン空港からクアラ・ルンプールへ、それから「ゲンティン・ハイランド」へ行ったこと!ですか?(ちょうど行った時期が真夏) 肝心な「ペナン」では、暑くて暑くて、部屋の中で寝てばかり、、(外は35℃以上)観光らしいことはそれほどしていませんが、海側のホテルに泊まったり、近場のあちらこちらは行きました。

一番に記憶に残ること、それは「ペナンヒル」でしょうか!ペナンの歴史は混み入っていますが、「英国」の植民地であったことは事実です。833㍍の山ですから、ここ豊田町の華山(げさん)より少し高いくらい、(多分英国の植民地当時)ここを避暑地として開発したのですね。高い山へ住宅地を造る!発想がスリムで判りやすいです。

(マカオヒルに戻ります)問題は、そこにケーブルカーを造ったことなんです。電力事情の乏しいころ、ほとんど手作業でしょう。まあ、人力で傾斜を作れても、乗り物をどうやって上げたり 下ろしたり、、、経緯を書いた説明書きには、ケーブルカーを3段階に分けて、上げ 下げ 乗り 降り する。ケーブルの底にタンクをこしらえて、その水の重さで下る、空(から)の乗り物は上がる、、、分かるような分からないような動きです。ちゃんと上がり降りできたんでしょうね。初代の古い客車が置いて(ほぼ放置して)ありました。日本にこんな風なケーブルカーはあったでしょうか?☆現在は、スイス製で、スピードも凄いそうです。

☆高い山の中腹に「水脈」を探し出し、それを落下させて「電力」を作る!(これも英国の植民地当時の開発)このような発想が実に明快ですねぇ!(ゲンティンハイランド=マレーシァ)日本では、荷車や馬車の時代、「江戸時代」そのころ「蒸気船」や「蒸気機関車」が(既に)完成していたのです。日本は(永らく)鎖国でした。

この「ペナンヒル」ですが、実は昼間に行ったものですから、夜景のすばらしさは、見損ねました。こと、ペナンに関しては、喋る資格はありません。古くからの街並み、色々な国々の植民地化した足跡が残った、案外と面白い処かも知れません。日本の統治(占領)時期も少し「証拠」がありました!(何とか資料館~博物館)ヨーロッパ各国の歴史の名残、建物は(ほとんど)ヨーロッパ系です!

・マレー系 ・華僑系 ・インド系 船舶の中継地(燃料や食料 水など)の補給基地(東インド会社など)便利な処だったんでしょう。

☆詳しくは存じませんが、外国資本系の会社が、ペナンには結構ありますねえ。マレーシァの3000社以上ある外国企業の 半分は、ペナンと聞いています。そして日系の会社は数百はあるでしょう。調べてはいませんが、かなりの数になるでしょう。日系子会社の駐在トップで、(筆者)長女のご亭主は頑張っているのです。人生の(大人になってから)半分以上が、海外生活ですからね。驚きを通り越して、感服しますねえ!

明日は「ペナン」 フライド・チキン を お伝えします