埴生の宿(叙情歌)

「埴生の宿」(はにゅうのやど)は、英国のイングランド民謡で、とても有名ですねえ。「楽しき我が家」~「ホーム・スイート・ホーム」とも呼ばれています。何と、、1823年の楽曲で、ビショップの作曲、日本の訳詞は「里見義」となっています。
この「埴生」(はにゅう)=埴輪(はにわ)ような泥でできたお家(おうち)むしろを敷いて寝るような、粗末な家と説明されています。
あの有名な日本映画「ビルマの竪琴」で出演者の兵隊さんが歌って、さらに一躍有名になりました。素晴らしい映画です。自宅の DVD 置き場の棚を見ましたらありました。1956年度 三國連太郎~安井昌二 主演ぶん

埴生の宿も わが宿
玉のよそい うらやまじ
のどかなりや 春の空
花はあるじ 鳥は友
おお わが宿よ
たのしとも たのもしや

文読む窓も わが窓
瑠璃の床も うらやまじ
きよらなりや 秋の夜半
月はあるじ 虫は友
おお わが窓よ
たのしとも たのもしや

1 thought on “埴生の宿(叙情歌)

  1. 児玉進矢

    師走に入りましたましたね。そろそろ清水寺の和尚さんが今年の世相を表す漢字一文字を大書する時期です。

    この行事は阪神淡路大震災の発生した1995年の年末に始まりました。その時は「震」でしたね。そして昨年は「密」。うーん、なるほど、、ただ、これらの字は偉い和尚さん決めるわけではなく、漢字検定協会が募集していて言ってみれば庶民の人気投票みたいなものです。まあ世相を表すものだから、それで良いのでしょう。

    さて、今年はどの漢字が選ばれるのでしょうか?私の第一感は「耐」。ほぼ一年を通して日本中がコロナ禍に耐えていましたからね。首都圏などは年明けから九月までずっと緊急事態宣言が出ていたような感覚です。あるいは「争」。米中がことあるごとに角突き合わせ、ミャンマーやアフガニスタンでは内乱、日本もお隣の国となにやらもめてますのでこれも有力かなと。大穴は、ド田舎会長もこのブログで話題にしていた「撒」でしようか?まあ、ちょっとシニカルなので可能性はないですね。

    でも願わくば前向きな漢字が書かれると良いですね。二刀流大谷選手や藤井四冠の活躍、松山英樹プロのマスターズ制覇、オリパラ選手たちの金メダルラッシュなどを一言で言い表せる漢字があれば当選確実でしょうが、私にはとんと思い付きません。答えは今月13日(月)にニュースでご覧下さい。

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