JET STREAM(音楽のある風景)から ㈱燈音舎 NO.9

☆ナレーション:城達也

モンパルナスの小部屋の秋が
ほんの少し物狂おしかったりするのではないか
夏のプロヴァンスで、真っ赤に焼けていた秘め事の数々を
後始末もしないで、パリへ帰っていったのだから、、、
女文字の手紙を、あのすすけた明り取りの窓辺で読むとき
すでに、無情の霧雨が降っていたりしなければいいが、、、

波、、、大荷物を背負って、秋を迎えることになる、彼、、、、
リュクサンブール公園の、木々の葉が色づいて
一瞬、明るさを増したかに見える散歩道に
たっぷり、落ち葉が散っているに違いない
もはや、どうすることもできない
彼の心残りの数のように

=======

NO・17
▽イパネマの娘 / ロニー・アルドリッチ

《楽曲解説》 筆者 転記 ↓
1962年にブラジルのヴィニシウス・モライス(詞)とアントニオ・カルロス・ジョピン(曲)が作り、当時まだほとんど無名だったアストラッド・ジルベルトが歌い、大ヒットしました。イパネマはリオ・デ・ジャネイロある海岸の名前で、そこを歩くお嬢さんの姿が描かれています。この曲をきっかけに“ボサノヴァ”が世界中に浸透し、アストラッドがスター街道を進むようになったのは、皆様よくご存じのことでしょう。

=======

NO・18
◎夜空のトランペット /ニニ・ロッソ

1964年の発表、イタリアのトランペット奏者=ニニ・ロッソの自作、自演作です。デビュー曲ではありませんが、余りにも強烈なヒットだったため(イタリアのヒット・チャートでは 同年6月~7月にわたって6週間1位)そんなイメージがあります。原題は“静寂”で、ムード・トランペットの魅力を十二分に堪能させてくれます。原題にとらわれず、誰でも覚えられる「夜空のトランペット」という邦題にしたのも、成功の要因です。

2 thoughts on “JET STREAM(音楽のある風景)から ㈱燈音舎 NO.9

  1. 藤本貴司

    こんにちは! 先日来、私の古いブログコメント掲載ありがとうございます。ブログをいつしたか? 時期などほとんど覚えていませんが、読み返して「あァ~ あんな事があったなァ~」と思い出します。

    話は変わりますが、一昨日早朝8時に「ラーメンストァー近くの道路上(幹線道路の歩道)に鹿二頭が交通事故で転がっている、下関土木事務所豊田分室に届け出たよ!」と会長から携帯がありました。近所に住まわれる方にすぐに電話して聞くと ≪ 直接見てはいないが、前夜8時か9時頃通行車両が鹿を跳ねたようだ、、、≫と話され、今、、土木と業者が来て片付けている!ということでした。鹿二頭が即死するような事故なら、乗用車であれば車はかなり大破してしまいます。

    6年前、昼間に普通乗用車運転中、横から飛び出して来た鹿に衝突、車の前部全体を大破、エンジン周りは大丈夫でしたが、鹿は横転後起き上がり山林内に逃げて行きました。乗用車は、エンジンも動き走行できるので、直ちに西市自動車に、なんと修理代約40万円!幸い車両保険加入で直接支出はありませんでした。
    地元豊田町周辺道路では、鹿が主ですが交通事故が多発しています。
    自分が衝突事故起こすまでは他人事と思っていましたが、それ以来昼夜問わず鹿やイノシン さらにタヌキなどと 衝突がないよう注意して走行しています。

    返信
  2. 後山邦秋

    ニニロッソと言えば、やはり「夜空のトランペット」ですね。彼は 大の日本好きですから、何度も来日公演してますし、下関市民館でもステージやりました。私は哀愁のあるトランペットの音色が好きで、下関公演にも行きました。第二部のオープニングで、いきなり2階席のドアが開き、私の座ってる直ぐ側で、「夜空のトランペット」を吹き始めた時の感動は今でも、忘れる事は有りません。彼は日本のメロディーが好きで、好んで、童謡唱歌を吹いてますし、軍歌も良く吹いていました。今でも彼のCD 時々聴いてます。音色の先に開けて来る世界を感じる素晴らしい演奏です。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。