「児玉進矢」さんからのコメントです。その⑲

「児玉進矢」さんからのコメントです。
   2021年4月13日ぶん

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こんにちは、児玉進矢です。ゴルフの松山英樹選手、素晴らしい!天才がものすごい努力をしてはじめてなせるワザですね。

さて、我ら昭和のサラリーマンにとってゴルフと酒と麻雀は三種の神器ですが、私にとってはとりわけ麻雀です。麻雀と出会って40年、今回はこのテーマでいきます。

覚えたのは中学生の時ですが大学時代にのめり込みました。大学の寮からして4人部屋で、その中心には麻雀卓がデンと鎮座しており、当然毎晩卓を囲むことに。私が寝ようとしても別の部屋から新たな雀士や、一人暮らしの近所の学生がやってきてジャラジャラするので、結局は諦めて寝巻き姿で参戦する羽目になります。これは試験の前日でも変わることなく繰り返される、ルーティンのようなものです。たまには青臭く人生を語り合うこともありましたが、右手はなぜか盲牌していたものでした。

所属したバレーボール部では終了後に必ず雀荘行きです。片手で持てるカツ丼を食べながら、ボロ負けした奴がやめると言うまで続きます(これが雀士の暗黙のルールである。なんと優しいことか)。ただ、そこのおばさんは夜更けになるといつも我々を放ったらかして寝てしまう癖があり、本当に困ったものでした。

東京海上の山口支店営業課に巌流会という代理店会があり、終了後に伊藤会長、Sさん、Oさん、Iさんと私の5人で2抜けルールで良く卓を囲みました。麻雀は性格が表れるゲームで、会長は豪放磊落ながら実は緻密に、Sさんは勝負師に徹して、Oさんはいつもボヤキながら、Iさんは天真爛漫に我が道をゆく感じで、いつも愉快な麻雀でした。とにかく皆さん強くて強くて、私はいつも負けてばかりで、当時ミルク代が必要な頃だったので、カードのキャッシングで凌いだものでした。

麻雀の強い弱いとは何なのか?平等にチャンスとピンチはやってくるはずなのに、どうしてこんなに勝ち負けで差がつくのか?本当に不思議なものです。恐らく、波に乗るべき時にリスクを背負って乗るか、そのチャンスに尻込みして逃してしまうか、或いはピンチにじっと耐えられるか、短気を起こして勝負に出て討ち死にするかの差なのでしょう、、、仕事にも当てはまり、更に言えば人生にも通じることかもしれませんね。

↑「児玉進矢」さんからのコメントです。

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