児玉進矢」カテゴリーアーカイブ

「児玉進矢」さんから頂戴したコメントです。

「児玉進矢」さんから頂戴したコメントです。                                                                                                    2023年11月30日ぶん

大学ラグビーの季節がやってきました。毎週末観戦に行っていますが、早稲田vs帝京、帝京vs明治、早慶戦と見終わり、今週末に早明戦で締めくくりです。試合前に両校の校歌が流れますが、早慶戦では早稲田の校歌の際、観客席のあちこちで人が立ち上がってみぃやぁこの〜せいほおく〜と右腕を振り上げながら熱唱が始まりました。まあ、早稲田だから人前で母校の校歌を歌えるんだろうなあ、などと思ってしまいました。

試合会場は人気カードの早慶戦と早明戦では国立競技場、それ以外では秩父宮ラグビー場が使われます。国立は新しくて立派だし、観客席の上には屋根があるので多少の雨でも観戦しやすいのですが、いかんせん大き過ぎて、やはり臨場感からすると秩父宮ラグビー場の方が好きですね。

秩父宮ラグビー場のバックスダンド最前列は高さがグランドレベルで、しかもタッチラインから数メートルしか離れておらず、まるでピッチサイドにいるような感覚です。鳴り物もなく観客も静かなので、選手の声や肉体が激しくぶつかる鈍い音が聞こえます。タッチキックがスタンドにボンボン蹴り込まれるし、とにかく興奮します。

70年以上前にラグビー関係者が資金を出し合って建設したもので、近々新しい屋根付きラグビー場に生まれ変わるそうですが、何だか壊すのが勿体無いですねえ。

「児玉進矢」さんから頂戴したコメントです。

「児玉進矢」さんから頂戴したコメントです。2023年11月16日ぶん

 

芸術の秋、ということで美術史検定試験3級に挑戦しました。西洋美術史と日本美術史が出題範囲で、西洋美術史ではラスコーの洞窟画から始まり、ルネサンス、バロック、写実派、日本人に人気の印象派、現代の抽象的でなんのこっちゃという芸術まで、日本美術史では縄文の火焔土器から始まり、法隆寺のお釈迦様、雪舟の水墨画、狩野永徳のデーンとした屏風絵、東山魁夷を経て現代に至るまでの美術史の流れを問う試験です。

夏頃からテキストを読み始め、問題集を解き、何度も美術館に足を運んで色んな時代の絵を観て、説明の音声ガイドも必ず借りて勉強しました。興味のなかった仏像や掛け軸や壺も一応見ましたが、眠くなって美術館のソファに倒れ込んだこともありました。美術館は静かな場所なので仮眠には最適でした。

そこで分かったことがあります。ダ・ビンチやルノアールやピカソのような天才も先人からの影響や教えを受けた上で、その時代の新たな技術も使って、新しい技法や作風を生み出していったんですね。つまり、何もないところから天才は現れないということなんですね。会長の好きな将棋の世界でも、羽生善治という偉大な棋士がいて、永瀬拓矢という練習相手に恵まれ、AIという最新技術で学んだから藤井聡太というとんでもない天才が誕生したのも同じことかもしれませんね。