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みかんの花咲く丘(叙情歌)→童謡~唱歌

戦後の(昭和21年)1946年作られた「みかんの花咲く丘」ですが、「童謡」「唱歌」の中でも、最大のヒット曲ですね。12歳の「川田正子」さんが歌って、忘れられない名曲です。海沼實作曲 加藤省吾作詞

みかんの花が咲いている 
思い出の道丘の道
はるかに見える青い海 
お船がとおく霞んでる

黒い煙をはきながら 
お船はどこへ行くのでしょう
波に揺られて島のかげ 
汽笛がぼうと鳴りました

いつか来た丘母さんと 
一緒に眺めたあの島よ
今日もひとりで見ていると 
やさしい母さん思われる

家路 =遠き山に日は落ちて(叙情歌)

「家路」は、ドヴォルザーク(チェコ出身の作曲家) 交響曲の中の「新世界」からの歌曲です。ドヴォルザークが、アメリカで作曲した曲です。毎日、夕方5時になりますと、あちこち役所や学校の拡声器からこの曲が流れます。当然、立派な「唱歌」で、子供のころから誰もが親しんだ名曲ですね! ★交響曲第9番ホ短調 作品95 第2楽章 「新世界より」1893年作曲

堀内敬三 作詞

遠き山に 日は落ちて
星は空を ちりばめぬ
今日の業(わざ)を なし終えて
心軽く 安らえば
風は涼し この夕べ
いざや 楽しき まどいせん
まどいせん

やみに燃えし かがり火は
ほのお今は 鎮まりぬ
眠れ安く いこえよと
さそうごとく 消えゆけば
安き御手(みて)に 守られて
いざや 楽しき 夢を見ん
夢を見ん