ド田舎会長「人生哲学」1

《人生哲学1》まず、筆者の「生活信条」は、 ‘ いつも前向きにプラス思考で!’ それと「座右の銘」は ‘ 成徳達材 ’ であります。少し哲学的な?話題をコメントしてみましょう。商売を永くやっていますと、自らの生活の糧は、お客様から得た利潤!のおかげであることが、心底 体にしみこんでいます。極端な言い方をしますと、お客様が、、、、、見えてくるんですね!苦笑 言わば、お客様を大切にし、親切に対応し、喜んでいただく!これに尽きるわけです。人口6千人を割り込んだ田舎町です。しゃべったこと、行(おこな)ったこと、全てが住民の皆さんに筒抜けなんですね!昨日、実に大事なことが数件続きました。

・道の駅のバイキングに(遅い昼食)に行きました。日ごろから(筆者は)気軽に誰でも笑顔で接するように、意識的に振舞っています。特に、地元の方には、誰でも気軽にお声がけをするようにしています。特に 掃除などのパートさん、道路の誘導ガードマンさん の方には、積極的に話しかけます。道の駅の(敷地内全て)掃除(トイレも含む)をされている ‘ おばちゃん ’ 80歳前後でしょうか?制服や帽子などで、どなたやら?名前もお住まいも判るすべがありません。何十回も食事に来ていますから、その都度、ご苦労様です!とお声がけ!を致します。最近、新しく採用されて、新顔の方でした。暑いのに大変ですね!体に気をつけて!まあ、こんな風な お声がけであります。

・レストランの前で、順番待ちをしておりましたら、その掃除係のおばちゃんが、傍に来られました。 “良く来られるんですか?勉強ですか?”(パソコン画面を見ていた)  こんな按配です。その時、初めてその方の顔を(はっきり)確認したのですね。ああ、あのおばちゃん!その方は「江良地区」の K さんと言う方なんです。一瞬、顔と名前が思い出されませんでした。どなたでしたか?失礼ながら聞きましたよ!あなたは長正司の「伊藤さん」ですね。お父さんには大変お世話になりました。良く家に遊びに来られました。もう亡くなった主人と仲良しで 一緒にイノシシや鹿を捕りにいかれましたよ(猟師=ハンター仲間)。マアこんな具合です。(追記、このお母さんとは、一度軽くお会いしただけで、会話をしたことはありません。)

・ビックリしました!(おまけに)この おばちゃん は、何と!何と、、、 10年前 交通事故で長男さんを亡くされ、その 死亡保険金(自賠責や任意保険など)の請求手続きの指導をしたのが(紛れもない)筆者でありました。その、保険金の一部を、残された奥様から、沢山~お預かりし、自動車保険は勿論、医療保険~がん保険などなど、(残された)ご家族4名分、契約を頂戴していたのです。さらに、実の長女さん(nさんと言います)は、「一の俣温泉」の温泉荘の調理場にいつもおられて、筆者が大変にご迷惑?をおかけしている方なんです。ここが重要なポイントなんです(これこそ人間哲学)?。自分より相手の方のほうが、こちらを良くご存知!

・道の駅のバイキングで、 掃除の Obacyan、、、、そのまま見過ごした場合と、ご苦労さまです!とお声がけをした場合とでは、天と地ほどの「人間力の差」が出てくるのです。やはりこのことは、筆者の生き様とは言え、「人生哲学」の範疇に入りますねえ!生きていくことは、実に怖いです!   万が一、この K さんとすれ違った際、仮に知らん振り?無視した場合、先方さんはこちらの名前~顔、ましてやご先祖さんまでご存知ですからねえ!(特にド田舎での)人間社会は怖いです。商売のおかげ?アキンド根性のおかげ?そんな職業(仕事)をさせてもらって、感謝~感謝であります。ふと!そんな事を思い起こしながら、いま「イタリアンサラダ」にタバスコをかけて、さらに「抹茶白玉アイス」をパクついています。

↑ 2013年7月24日ぶん

1 thought on “ド田舎会長「人生哲学」1

  1. 児玉進矢

    先週イギリス旅行をしたので、これからその四方山話を書きます。今回は往復のフライトについて。

    ロシアのウクライナ侵攻の影響がここにも現れていました。通常ロンドンまでの飛行時間は12時間のところ、今はプラス2時間の14時間かかるとのこと。理由はロシアの上空を日本の飛行機は飛べないからだそうです。おそらくロシアの飛行機も日本上空を飛べないでしょうが、小さな島国の上を飛ばなくても彼らは全くもって問題ないことが口惜しですね。で、どういうルートかと言うと、アラスカ、カナダ、グリーンランドを通ってヨーロッパの西側から入るルートでした。だからプラス2時間とのこと。でも、思い出してみれば米ソ冷戦時は機体の航続距離の関係で欧米行きは全てアンカレッジ空港経由だったような気がするので、言ってみれば昔に戻っただけで、しかも今はノンストップの分だけ早いからまあ良しとしました。帰りはというと逆ルートではないんですね。イギリスからヨーロッパ大陸に飛び、トルコを経由し中央アジアや中国の上空を通って日本海から戻り、これまた14時間。と言うことは、往路と合わせて28時間かけてまさに地球を一周してきたようなものです。この歳になって世界一周できるとは!

    コロナ対策はと言うと、ロンドン空港は全くノーチェックで入国し、空港で皆さん即マスクを外していました。再びマスクを付けたのは帰りのJAL機に乗る直前。羽田空港では何重ものチェックがありましたが、MY SOSという厚労省のアプリを見せると、水戸黄門の印籠のようにさぁーと道が開けてほとんどストレスなく入国できました。ようやく日本のコロナの水際対策も世界標準に近くになり、これからは海外リベンジ旅行に出かけるのに良いタイミングかもしれませんね。

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