海外「思い出」< コッツ ウォルズ >(英国)

英国のロンドンの少し北、イングランドの中央部にある丘陵地「コッツウォルズ」に連れて行ってもらいました。日本にいただけでは、想像すら出来ない、、1000年以上も前の、古き(中世の)英国の自然の景色を見ることが出来たのです。ほとんど手が付けられていない「特別自然美観地区」に指定されており、それこそ国家ぐるみでの 自然環境保全 の完ぺきな考えが根底にあるのでしょう。

アスファルトやコンクリート道路など、一切なく、新しい家屋なども全くなく、中世のイングランドが(そっくり)目の前に広がっているのです。自分は、何一つ学習していませんでしたから、何がなんやら、その時点では、全く分かりませんでした。

南コッツウォルドの「バイブリー」そして、北コッツウォルドの「ウインチカム」をじっくり見学してきました。まあ、これらは、帰国して学習したレベル、その環境保護の凄さは、言葉にはいい表せません。何百年も経って、何一つ建っていない(新たな建築物無し)、全て完ぺきな管理下にある!我々日本人には、想像すら出来ませんね!(裏を返せば、はるか昔、海外進出したのも、どことなくうなずけるような気がします。)

☆近場の「フットパス」(遊歩道 かなりの距離あり)も見学しました。ウオーキング用の小道が、よく整備されています。誰でも利用できるようです。見えるのは、放牧されている「羊=ひつじ」の群=むれ だけです。☆小川が流れる小さな村にも行きました。地名が良く分かりませんが、カモ(野鳥)が沢山いましたね!

ロンドン市内でも、何百年も経ったビルや民家がそのまま残っています。百貨店でも、外観は何百年そのまま、内部は色々改装されているようです。第二次大戦の時、ロンドン空襲(ドイツによる)で、かなりの焼失~倒壊があったはずですが、昔のままに復元したのでしょうね。石造り、ブロックづくり、レンガ造りか、、建物に対しての(根本的な)考え方が、日本とは異なりますねえ。(昔の)日本は、基本が「木材」や「竹」「藁=わら」でしたからね。

余りにも強烈な印象が強くて、言葉になりません。少し手前の「オックスフォード」にも立ち寄りました。日本では大学を、ユニバシティー と言いますが(和訳か?)、ここでは「カレッジ」と言うそうです。日本語訳では、単科大学になりますね。そのカレッジが集まって、ユニバシティー なんでしょう、、良く分かりません。

ロンドン大学の構内に「長州ファイブ」の記念石碑があることを知っていましたので、行きました。当日は、構内がもろもろ工事中でしたが、それを潜り抜けて進入しました。(これは違反でしたね)立派な黒御影の「記念石碑」が建立されていました。

イングランド 続く、、、

1 thought on “海外「思い出」< コッツ ウォルズ >(英国)

  1. 由紀 投稿作成者

    イギリスでは歴史的な建物や自然景観の保護をする伝統があり、100年以上の歴史のあるボランティア団体「ナショナルトラスト」や街レベル、個人レベルのボランティア活動が盛んなようです。これは私の意見ですが、何百年前の建物が保存され利用されているのはこの国では地震がない事も関係していると思います。数年おきに実家に帰るたび、新しい道が出来たり、田んぼが平地になったり、道が広くなったりして、30年、40年前の面影が少しずつ変わっていくのを見ると少し寂しいですが便利さや交通安全の面では必要ですね。長州ファイブの石碑、覚えています!
    立ち入り禁止のテープを乗り越えても誰にも怒られませんでしたよね(大爆笑)

    由紀

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