日別アーカイブ: 2022年11月16日

JET STREAM(音楽のある風景)から ㈱燈音舎 NO.1

☆ナレーション:城達也

遠い地平線が消えて
深々(ふかぶか)とした夜の闇に心を休めるとき
はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流は
たゆみない宇宙の営みを告げています

満点の星をいただく果てしない光の海を
ゆたかに流れゆく風に心を開けば
きらめく星座の物語も聞こえてくる
夜の静寂(しじま)の何と饒舌(じょうぜつ)なことでしょうか
光と影の境に消えていった、はるかな地平線も
瞼に浮かんでまいります(以下略)

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少し前(7月28日)筆者ブログにて、㈱燈音舎のCD 五枚「JET STREAM」(ジェットストリーム) を紹介しています。
その後、眠れないときなど(この)CDを聞いて心を静めてきました。
なかなか素晴らしいもので、自分が知っていた曲、聞いたことがある曲 さらに アーティストの名前に憶えがある そんな処をブログに載せてみたいと思います。

曲の総数は(約)100曲 その中で知っていた曲は半分ちょっと、存じていたアーティストの名前は10数名
50年~60年以上も経過し、その曲の輝きは衰えを知りません。現在のナレーションは(既に6代目か?)「福山雅治」月~金 午前0時~FM東京 系列  ☆Joyfullでは(BGM)、店内にて 結構流れていますね!

DISC1から

NO.1 ミスター・ロンリー / フランク・プゥルセル

△『楽曲解説』(JET STREAM)から(筆者)転記↓

アメリカのシンガー=ソングライターであるボビー・ヴィントンによる1964年の全米NO.1の曲として知られますが、最初にヒットさせたのは その2年前のバディ・グレコによるヴァージョンです。作者のヴィントンが、やはり自分が歌うべき、、と思ったのかもしれません。ただ、現在では そんなオリジナルの歌よりも、ジェットストリームのテーマ曲となった、このフランク・プゥルセル盤の方がよく知られています。

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NO.2 「80日間世界一周」ビクター・ヤング  →「ド田舎会長」は、DVD持っています!

ネットから ↓

◎フランスの作家、ジュール・ヴェルヌ(Jules Verne)の同名小説を原作とする。1872年、主人公のフォッグは20,000ポンドの賭けに勝利するため、気球・鉄道・蒸気船などを利用して80日間での世界一周を目指す。
大プロデューサーとして知られたマイク・トッド(Mike Todd)がプロデュース、イギリス出身の若手監督マイケル・アンダーソンが監督し、配給はユナイテッド・アーティスツ社であった(現在はワーナー・ブラザーズが版権を保有)。
トッド自身の肝煎りで開発された「トッドAO方式」でワイドスクリーン撮影された大作で、日本を含む世界各国の多彩な風景をカラー撮影で楽しめる観光映画に仕上がった。

主演のフォッグ役には、イギリス紳士的風貌の持ち主である名優デヴィッド・ニーヴン、パスパルトゥー役には「カンティンフラス」のニックネームで知られた世界的コメディアンのマリオ・モレノ、アウダ役は新進女優であったシャーリー・マクレーンが起用された。
作品自体の魅力に加え、スポット出演した多数の有名俳優を探すお遊び要素がある(たとえば、しがない酒場のピアノ弾きはフランク・シナトラである)。この作品以来、著名人が端役で出演することを「カメオ出演」と呼ぶようになった。
ストーリーは原作に準じているが、イギリス風ユーモアの要素が加味されて、フォッグの言動がさらに誇張されている。

◎『楽曲解説』(JET STREAM)から(筆者)転記↓

1956年のアメリカ映画『80日間世界一周」主題曲で、ビクターヤングが作曲しました。有名なジュール・ベルヌの原作を映画化した、文字通りの娯楽大作にふさわしい印象に残るテーマ曲です。生涯約300作もの映画音楽を作りながら、なぜか賞というものに縁遠かったヤングに、ほとんど初めてと言える大きな賞(アカデミー作品賞)が与えられました。残念なことに、授賞式にはもう不帰の人となっています。

↑ YouTubeの動画 画面です。最後まで見終わりますと YouTubeへ戻ります。その際ブログが終りますので ご了承願います。