月別アーカイブ: 2018年8月

将棋のコメント  c  “ 色々 あれこれ ”

★肝心なことをコメントしておりませんでした。

実は「将棋の対局」時間は(大抵)一部を除いて、朝10時に対局が始まります。終わるのが夜8時とか夜10時とかですね。朝から晩まで観る訳ではなく、まあ、始まりの30分くらい 途中は抜かします。問題は夕方からなんですね!そして勝負が付く瞬間が面白いのです。大きく予定が無い時は、夕方6時過ぎからネット観戦ですね。(終盤の手合い!&投了の瞬間!が、タマリマセンね)

通常の対局(予選の段階では)はタイトル各戦の「持ち時間」が異なります。大抵は5時間でしょう。「挑戦者決定戦」では3番勝負!とか 「決勝戦」になると 7番勝負の4勝勝ち(タイトルを決める決勝戦)

①竜王戦 ②名人戦 ④王位戦 ⑦王将戦 は 7番勝負の4勝がち(各1局 二日間で行われる)

③叡王戦 ⑤王座戦 ⑥棋王戦 ⑧棋聖戦 は 5番勝負の3勝がち (各1局 一日で終わる。) 持ち時間は色々違って コメントでは無理。

但し①と④は8時間 ②は9時間 複雑!難解!色々違って説明不可能!昨年から(2015年)タイトル戦の仲間入りをした「叡王戦」は特に難解で、筆者は学習中です。(持ち時間が3通りあって、それを選ぶ!難しい)

実は「藤井聡太」七段は、未だ「八大タイトル戦」決勝!には出ておりませんね。準タイトル戦で「朝日杯オープン戦」優勝戦の時は、一戦(一発)勝負でした。(トーナメント戦)

8月26日 AbemaTVトーナメント(持ち時間5分 1手打つたびに+5秒)超早や指し将棋!準決勝(ベスト4)「藤井聡太」七段 対 「高見泰地」叡王七段がありました。 2勝1敗で藤井七段の逆転勝ち!これにて、決勝戦へ!非タイトル戦&非一般公式戦の為、通算勝敗には含まれません。これで決勝戦の相手棋士は「羽生善治竜王と「佐々木勇気」六段との勝者となります。

=======ネットより 

(プロ棋士になるには)

プロ棋士を志望する場合、日本将棋連盟が主宰する東西の「新進棋士奨励会」に入会するというのが主流の方法となっています。奨励会に入会する為には連盟正会員である四段以上のプロ棋士から推薦を受けた上で入会試験を受けなければなりません。

また連盟が主催する小中学生向けのアマチュア大会で好成績を収めている場合、プロ棋士からの推薦が免除されます。また、連盟主催のアマチュア大会で優勝しプロ棋士の推薦を受けたアマチュア棋士は三段リーグに参加できる三段編入制度が設けられています。

奨励会の厳しさとは?

「奨励会に入ってしまえば必ずプロの道が約束される」という甘い考えは通用しないのが奨励会、ひいては将棋界の厳しさと言えます。奨励会には年齢制限があり、満23歳の誕生日までに初段、満26歳の誕生日までに四段に昇格できなければ退会処分となります。

ただし、四段への昇格が掛かった三段リーグで勝ち越しできれば最高で満29歳の三段リーグ終了時点まで所属が延長されます。四段への昇格条件は「年2回の三段リーグで1位か2位になること」となっているため、毎年四人分しか席が開いていない狭き門となっているのです。

三段編入制度を利用した場合、最長4期(2年間)奨励会に在籍できることになっているため、勝ち越しても延長は受けられないことになっています。

アマチュアからプロに編入する

奨励会を使わないもう一つのプロになる方法が、「プロ編入制度」を利用することです。これは10勝以上、勝率6割5分以上という規定を満たす好成績を収めプロ棋士からの推薦を受けたアマチュア棋士が、プロ棋士相手に対局し5対局中3勝できればプロ棋士に昇格できる制度です。=====★「AbemaTV将棋」をネット観戦するには、Adobe Flash Player を インストールしてください。ネットから簡単に出来ます。(無料です!)

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《 対局 結果 》「藤井聡太」七段 順位戦(名人戦)C級1組 四回戦 対「青野照市」九段(65歳)に勝利!これで「順位戦」4連勝 (8月28日 午後8時52分投了 112手 )

《 予定1 》明日8月31日 「藤井聡太」七段は「新人王戦」の準々決勝(ベスト8)に登場します。対 「近藤誠也」五段 ・昨年度の「新人王戦」は、ベスト16までで敗退(一般 公式戦)○決勝は3番勝負 2勝した方が優勝 楽しみですね。 
(この新人王戦は)7段棋士は参加出来ませんが、今期のスタート時期は、四段だったのでしょう!持ち時間3時間 既に7段ですから、今年が最後になりますね!(資格=26歳以下、五段以下、その他、規則あり)

《 予定2 》9月3日は「棋王戦」挑戦者決定トーナメント1回戦。対「菅井竜也」王位(タイトル保持者) との対局が組まれています。調べてみましたら、予選17名で1位突破、さらにこの決定戦は、全部で34名の戦いですね!
「藤井聡太」七段 余りにも多くの対局があり、目が回ります。高校(名古屋大学教育学部付属)の授業は、どうなんでしょう!どちらも(ぜひ)やり遂げてもらいたいです。名古屋大学にも、進んで欲しいですね!

「薩長同盟」を分析? NHK大河ドラマ「西郷どん」

8月26日 NHK大河ドラマ「西郷どん」(せごどん)は、見ごたえがありました!幕末の歴史に強く惹かれている筆者でさえも、「薩長同盟」(1866年)については(それほど)詳しくはありませんからね!

単純に「蛤御門の変」(禁門の変)=1864年 にて「薩摩軍」と「長州軍」が戦闘し、長州軍は「朝敵」になりました。少々幕末史をかじっている者の知識として、「坂本龍馬」や「中岡慎太郎」=土佐脱藩浪士 が「薩摩」「長州」の間を取り持って「薩長同盟」が成立した!薩摩が長州に「武器弾薬」を、長州は薩摩に「米=こめ」を送る。そこに「坂本龍馬」の働き(仲立ち)がある!まあ、この程度の認識ですね。

超犬猿の藩同士が、どうやって?仲良くなったのか?難解なところです。26日放映の「西郷どん」では「西郷吉之助(隆盛)」や「大久保一蔵(利通)」その他「小松帯刀(たてわき)」(薩摩家老)などが、(長州側に)手を付いて頭を下げる!シーンがありましたね。これには驚きました。おまけに、重要極秘会談に(長州嫌いの)薩摩藩士(部下多数)が なだれ込むことで「西郷吉之助」が頭を下げる(両手をつく)理屈が付きます。このあたりは、実際は無いと思います(創作?でしょう)が、皆さんどのように思われますか?

まあ、お互い両藩の思惑(利害)が一致し(倒幕?新政府を作る 開国へ) 、お互い補い合うことでの「薩長同盟」でしょう。

薩摩の薩が先にありますね!長薩同盟ではありませんね!ここいらが「桂小五郎(木戸孝允)きどたかよし」が、(薩摩側が頭を下げたことに)立ったままで「こりゃあ、長州の負けだな!」とぼやいた(吐き出した)セリフに現れていますね。主導権(勝ち)は「薩摩藩」西郷側にありますね!頭を下げて勝て!負けて勝て!「西郷隆盛」のフトコロの太さ!を現したのでしょう。ドラマの主人公は「西郷隆盛」ですからね。武士の言い分 威厳 面子(メンツ)の話ですから、「西郷どん」と「桂小五郎」とのHARA-GEI(腹芸=腹の中を読みきった!)、結局、最後まで双方とも 頭は下げずに同盟を結んだと(筆者は)思いますがねえ!

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「薩長同盟」の真相につて ↓ ネットより参照

近世の社会・文化と国際関係 / 江戸時代
薩長同盟の理由~なぜ薩摩藩と長州藩が手を結んだのか/西郷隆盛・桂小五郎・坂本竜馬~

当時犬猿の仲にあった薩摩藩と長州藩の間を、坂本龍馬がとりもって同盟を結ばせたという話はあまりにも有名ですが、なぜ薩摩と長州は手をとりあったのでしょうか。
薩摩藩の背景

お互いの利害が一致したからというのが一番の理由です。
当時薩摩藩は、琉球藩との密貿易やイギリスとのつながり(薩英戦争後に仲良くなった)によって財政が潤っており、力が弱まっていた幕府からするとその影響力は脅威そのものでした。そこで幕府は、長州討伐という名目で薩摩藩に長州藩を攻めるよう仕向けたのです。

薩摩藩からすると、ここで長州藩と戦争を行えば、たくさんの犠牲やお金がかかって国力が衰えるのは目に見えています。さらに当時の幕府には、雄藩否定論といって、力のある藩を目の敵にする風潮があったので、長州討伐の後に薩摩藩が標的とされるかもしれない、といった心配もありました。

長州藩と戦争はしたくないけれども、幕府の命令に背いて長州藩との戦争を避ければ、幕府の裏切り者になってしまいます。薩摩藩の中には「日本という国を外国の脅威から守るためには、幕府を倒して新しい仕組みをつくるしかない」と倒幕を進める動きもありましたが、いくら国力があったとはいえ、薩摩藩だけで倒幕を進めるような感じでもない。薩摩藩はそのような状況下にありました。
長州藩の背景

一方で長州藩は、藩の存続に関わる状況にありました。
もともと長州藩は、攘夷を掲げ倒幕運動を展開していました。この倒幕派の先方であった長州藩を倒すことで世間に力をしめそうと考えた徳川幕府は、各藩に長州討伐を命じ、長州藩を追い込んでいきます。(そのリーダーが薩摩藩)

また長州藩は、朝敵(天皇の敵)とされたために武器の購入を禁止されていました。そのために戦う武器すら手にいれることができませんでした。(当時武器を買うためには幕府の許しを得る必要がありました。)

即ち、各藩から攻められることになれば絶体絶命な状況にあったわけです。
両藩の思惑

薩摩藩は戦争をしたくないし、できるなら倒幕をしたい。ただし倒幕運動の表には立ちたくない。長州藩は武器が欲しくて、しかも倒幕をしたい。この両者の思惑が一致したわけです。この盟約によって、薩摩藩は幕府には内緒で長州藩の代わりに武器を購入し、これを長州藩に提供します。つまり薩摩藩は、長州藩が幕府と戦争をする手伝いを行ったわけです。

これによって薩摩藩は長州藩との戦争が回避でき、また幕府に裏切り者とされても、長州藩の影に隠れることができます。そして長州藩は買いたくても買えなかった武器を購入し倒幕運動に専念できます。

事実、長州藩は攻めてきた幕府軍との戦いに勝利しました。この薩長同盟と幕府の敗戦によって、世論は幕府を解体して開国へと傾いていくことになります。

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《 情報 》将棋「藤井聡太」七段は、本日10時 順位戦(名人戦)C級1組「青野照市」九段 との対局があります(持ち時間各6時間)。今の処、同組 3連勝中です。(AbemaTV ネット無料放映)