「児玉進矢」さんから頂戴したコメントです。2023年8月30日ぶん
もともと万博は産業革命後のヨーロッパ列強が自国製品を海外にPRする目論みから始めたようです。フランスは美術大国を目指して開催し、その時日本から出展した浮世絵がフランスでジャポネスクとして大流行しました。ゴッホが葛飾北斎の影響を受けたくだりはあまりに有名ですね。
でも今の世の中、海外の製品はAmazonで何でも買えますし、世界の名画もネットでいつでも観られます。国境を越えたグローバル生産体制もできています。1ドル360円の固定相場制も今は昔、我々庶民であっても頑張れば海外旅行に行くこともできる時代です。そう考えると、今のこの世に箱物建造物の展覧会が必要なのかは???ですね。すでに歴史的な役割を終えているように私には思えますが、、大人の事情とやらで今更やめるわけには行かないでしょうね。