日別アーカイブ: 2014年8月6日

成徳達材:石碑 (移設工事中!)

DSC09603

DSC09604

DSC09605

DSC09606

↑ 西市こども園(西市小学校そば)に建立されている「成徳達材」の石碑の、移設工事が進行中です。成徳達材とは、吉田松陰先生が、野山獄で「孟子」を読書中習得、松下村塾の塾生に説いたものです。この石碑は、西市高等学校(県立)の前身、西市農林学校の設立に寄与された「松田モト」女史が建立されたものです。記憶は定かではありませんが、筆者が30歳前後の頃(今から約40年前)除幕式に参列したのを覚えています。当時の参列者で現存は、江本清門氏~久保雅典氏~松田アサ子氏、そして伊藤涌二(筆者)のみ?となりました。(松田教育振興財団)

・すぐそばの空き地に(現在)移設工事中、小山石材が受け持っているようです。(ため池修復)工事道路を作る為です(元受=國分組)。小山石材の現社長は、弊社若社長の2年?後輩(西京高校野球部)地元下関の軟式野球界でも有名なチームですね!

・「成徳達材」の意味は、一生懸命勉強(努力)して、立派な人間になりなさい。そしてそれを後から続いてくる人のために役立てなさい。と言う意味ですね。徳=勉強~努力 材=学力~財力~人間力 大事なことは、後から続いてくる人のために働く(後輩に何かを教える~故郷に何かを残す)ことでありましょう。そのように自己解釈しています。

___________

成徳達材(ネットより)

徳を高め、大成させる。これを成徳という。

能力を錬磨し、上達させる。これを達材という。

「徳を成し材を達するには、師恩有益多きに居り。故に君子は交遊を慎む」

徳を磨き優れた人間に達するには、恩師と益友の助けによるところが多い。

ゆえに、君子は、人との交流は慎重に行わなければならない。