旅愁(叙情歌)

ミニ演奏会4曲目は「旅愁」です。1868年 アメリカの「オードウェイ」作曲の「叙情歌」であり、明治時代の「唱歌」の代表曲ですね。作詞は「犬童球渓」(いんどうきゅうけい)明治40年と記録されています。熊本県人吉市(球渓はペンネームで、球磨川渓谷に由来)翻訳唱歌と言われています。「故郷の廃家」も同じころの歌曲ですね!案外と日本発の歌?と思われているようですが、、、アメリカ産なんですね!

更け行く秋の夜(よ) 旅の空の
わびしき思いに 一人悩む
恋しや故郷(ふるさと) 懐かし父母(ちちはは)
夢路にたどるは 故郷(さと)の家路
更け行く秋の夜 旅の空の
わびしき思いに 一人悩む

窓うつ嵐に 夢も破れ
遥(はる)けき彼方に 心迷う
恋しや故郷 懐かし父母
思いに浮かぶは 杜(もり)の梢(こずえ)
窓うつ嵐に 夢も破れ
遥けき彼方に 心迷う

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