1 thought on “YouTubeより 素晴らしい曲(残したい曲)特集

  1. 児玉進矢

    桜が平年より5日遅れ、早かった昨年からは15日も遅く開花しました。ニュースはこのところ靖国神社の標本木の様子と大谷翔平の通訳の賭博ことばかりで、他に大切なことないんかい!とテレビに向かって毒付いてしまいますが、それだけ日本人の季節感に浸透しているのでしょうね。

    でも、桜に寄せる日本人の関心は春=入学式=桜=花見という盛りの時だけでなく、見頃を過ぎてハラハラと散っていく時期まで続きますね。どこかの議員みたいにしがみつくことなく、散り際の潔さというか、散る美学のようなものを感じさせてくれるからでしょう。そう、日本人の好きな万物流転、盛者必衰。平家物語以来連綿と受け継がれる無常観ですね。

    桜のないヨーロッパにはない感情かというと全くそうでもなく、向こうでは古代ギリシャの頃から「メメント・モリ」と言って「死を思え」というラテン語が残っています。西洋画に砂時計やドクロが描かれるのは、人生の虚しさを表しているそうですから、古今東西、人は同じようなことを思ってきたのですね。まあ、元を辿ればアフリカの一地域から出てきた同じホモ・サピエンスなんだから当たり前ですね。

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