「藤本貴司」さんから頂戴したコメントです。

「藤本貴司」さんから頂戴したコメントです。
  2023年5月15日ぶん

軟式野球部名将 西村先生(甲子園ではないけど高校球児が活躍する軟式野球で全国優勝の大津高校野球部監督)の思い出です。

最近、大リーガーの大谷選手の「打撃妨害」出塁が多いと報道されています。
先生が地元中学校の野球部監督をされていたのは、前回の東京オリンピック前の昭和38年、その頃の逸話というか思い出話です。西村先生のセンス、セオリーは今でも通用しています。
大谷選手の打撃妨害出塁は「バットがキャッチャーミットに当たる」状態です。
当時西村先生は、「ヒットは勿論、四球、デッドボール何でもよい!一塁に出ることが一番だ!。塁に出れば、足の早い選手は二塁打、三塁打と同じだ!」と選手を鼓舞されていました。そして打撃妨害も「空振りしてもよい、キャッチャーミットにチョコっと当てろ!一塁に出られる」と打者は一塁に出ることが大事といつも話されていました。
「打者はフルカウントでベルトより高い球は振るな、守備ではレフトは左バッターの時はレフト線寄りに浅めに守れ、、」

そして当時では(オリンピック前のことですからビックリ9驚くことをされました。それは全校で100m走No.1(現在の中学校は全校で約100人前後ですが、当時は1学年200人~250人、全校で700人以上)の陸上選手を野球部に勧誘して盗塁要員にされました。
まあ  これは、あまりうまくいきませんでしたが オリンピック後にプロ野球のある球団がオリンピック100m代表を盗塁要員に、ともかくその頃、その時代にプロ野球より先駆けて様々なチャレンジをされた素晴らしい先生だったと思います。

しばらく ド田舎会長ブログがなく、寂しく思っていたところで大谷選手の打撃妨害報道で思い出し、コメントしました。

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