ド田舎会長「人生哲学」10

2013年12月22日ぶん

『人生哲学10』 
・昭和の45年以後、ここ豊田町では、毎年一度は謝恩セール「歌謡ショー」なるものが開催されていたのです。商工会長~町会議員~猟友会長などなど、主だった役職を親父さんはしておりました(まあ地元のuraボス)。まだまだ地元商店も意気盛ん、商品を買ってもらって「歌謡ショー」の招待券をお渡しする。(綴りになっている)金額は覚えていませんが、一定の購入額で 入場券と引き換えられる!しばらく続きましたねえ(10年以上)。それも、当時としては一流どころ、言わば紅白歌合戦出場歌手も来町していました。

・ここ数十年、この町での歌謡ショーは皆無ですが、思い出しただけでも「美空ひばり」「島倉千代子」「森進一」「都はるみ」「五木ひろし」「村田英雄」「橋幸夫」「こまどり姉妹」の皆さんは確実に来町しています(そっくりさんではありません!)。他にも色々な歌手(千昌夫?~畠山みどり?水前寺清子?)、筆者は商工会の青年部員として、会場作りからお昼のラーメンの手配、駐車場係、控え室でのマージャンの段取りなど、しましたねえ!嘘みたいなホントの話、顔の30センチまで近づいたこともありますから、化粧の匂い、肌の白さ(都はるみ)、舞台衣装の裾の黒さ(こまどり姉妹?)などなど、(筆者30歳前後の頃)鮮明に覚えています。

・唯一、自分の手での歌謡ショー開催は(実際はコンサート&MC)「8&6」はちろくコンビ=「中村八大&永六輔」ですね!長門市公演の帰り(あくる日)、入場料無料にて300人くらいのお客様でした(町中をくまなくマイクで案内放送しました)於:町民センター。中村八大さんのピアノ、永六輔さんのおしゃべり、これには、立派なOCHIがあって、言わば「おひねり方式」だったんですね。主催者(大観塾グループ)の我々も初めてのことで、よく理解は出来ておらず、まあ今思えば、丁重なる「お布施」?いわば???でしょう(六輔さんはお寺の生まれ)。苦笑 当時(昭和50年代)ダンボール箱の中を数えたら、16万円強ありましたから、裸ZENIを(小ZENIも一緒に、車の中で)紙袋で渡しましたねえ(今の物価では、その数倍か?)!小郡の新幹線口まで送ったのは、自分(ド田舎会長)ともう一人でした。

1 thought on “ド田舎会長「人生哲学」10

  1. 後山邦秋

    久し振のコメントです。私が豊田に来て40年余りになりますが、一番驚いたのは、夜空にきらめく星の素晴らしさに感動したことでした。空気が澄んでると、星もこんなに輝いて見えるのかと~もうひとつは、今日のド田舎会長ブログに有るように、日本を代表する歌手が 人口一万人足らずの町に来る事の不思議さ! でした。常識では まずこのメンバーは呼べませんね。
    私も長くプロデューサー的な事やって来ましたので、良くわかります。事実 私もこのメンバーの何人かのステージを実際見に行った記憶が有ります。今思えば、ちゃんとした音響もステージもなくて、建物は芝居小屋のような感じで、敷かれたござの上に座って見たような記憶が有ります。間違ってたら御免なさいですが、会長が中心的な立場で企画した事を知って、納得しました。公演を行うと言う事は実に大変な事で、やった者にしかわからない世界なんですね。随分ご苦労された事と思います。豊田町の素晴らしさを改めて感じます。
    時代は繰り返すと言いますが、最近昭和歌謡が若者の間で人気です。CDでなくて昔のアナログレコード盤、レコードプレイヤーも爆発的に売れてますね。昭和歌謡を今一度見直す流れが確実に来ています。童謡唱歌、叙情歌も不滅です!
    尺八奏者として、これからも心に残る曲を吹き続けたいと思います。30日日曜日夕方5時からKRYラジオで童謡唱歌を吹かせて頂きました。多分聴かれた方はいないと思いますが、邦秋頑張ってます!

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