呼夢奏グループ(年忘れ演奏会)  C

 

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↑ 「福原宏樹」さん

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《独り言1》 一時期、1ドルが80円を割るほどの円高が、(最近は)117円付近を推移しています(7年振りの円安)。1円ほど円安になると、天下の「トヨタ自動車」は300億円以上の為替利益が出るといわれています(仮計算115円ー85円=30円X300億円=9000億円の為替利益。計算するのも嫌になりますが、企業に高利益が出ると法人税も連動して大きく納めることになります。円安=輸出企業は潤い(儲かり)、輸入品は高くなります。輸入物資が高くなると、国民生活は余計な料金を負担することになります。

・計算上は、法人税(税収)が多く入って、物価が上昇、これこそ「デフレ脱却」の図式どおりですね。しかしながら、一般庶民や中小零細企業には(根強い)「不景気感」が漂っています。物価が上がる以上に所得が増えないと、不景気感が起きるのです。この不景気感は国民感情=選挙の票 ですから無視できませんが、現実の日本経済は(大企業ベースでは)かなり違うと筆者は思いますね。(政治家の皆さんは言われませんが、、、)

・既にご存知のように、円安となっても輸入物資である「ガソリン料金」が下がっています。丁度ドンピシャのように「原油」の価格が急激に下がっているからです。原油の値崩れからすれば(1バレル100㌦が→60ドルを割っている)、ガソリン1リットル160円が→120円になって当たり前の様な気がしますね。まあ、これは冗談ですが、日本のガソリン価格の半分くらいは税金ですから(それを除いても計算上は)25円~30円位は安くなるはずですが、、これが、そうは行かないのですね。

・現在われわれが購入しているガソリンは、1バレル⇒100ドル以上で仕入れしていますから、それが無くなるまでは値段も急激には下がらないのです。そのことよりは、何故?原油の価格が下がった!のかが、重要なポイントであります。まあ、経済の原則としては、需要(消費側)と供給(生産側)のバランスにおいて、供給過剰(生産過剰)が一番の理由でしょうが、今回の原油の値下がりは、かなりややこしい理由が潜んでいるようです。(ドルは全てUSドルです。米ドル)(原油は、ドバイ原油?)

・ネット上の説明では①アメリカのシェールガスからの供給スタート②ロシアへの経済制裁③オペックの足並みが乱れた(中東の紛争)④石油投資家(先物バイヤーの暗躍)などなど 色々言われています。結論的に値段が下がっていますから、やはりどこかで誰かが仕掛けていることは確かですね。そして(投資フアンドなど)大損したり、大儲けをしたりする、巨大???系の動きでしょうかねえ?

< 参考:1バレル=約160リットル 160リットルが現在60USドル 60X115(1ドル対円での計算)=6900円÷160=⇒原油1リットルの価格は約43円?>

《独り言2》 ただ感じることは、日本のガソリン価格の高さであります。その理由の一つが、①ガソリン税(1リットル53.4円)②石油税(2.34円)+③消費税8%の存在ですね。おまけにダブル課税されているんです。詳しくはその理由を知りませんが、①と②は石油メーカーが払い、ガソリン代(売値)と①②を合計した金額に、③の消費税が掛けられている事は紛れもない事実であります。こんなことが選挙前に(具体的に)論戦されますと、自民党の議席は確実に減ったでしょう。

・まあ、「憲法改正」問題もしかり、大衆は短絡的に考えますから、(政治家の皆さんは)こんなことは「おくび」にも出しませんね!今回の衆議院選挙、ズバリ「安倍晋三」首相の作戦勝ち!これも「長州魂」の「NASERU-WAZA」かも??①選挙のタイミング(いきなり解散~極寒の時期に!など)②解散の大義を「経済」=大衆の生活向上(アベノミクス?) のみで戦ったこと ③民主党の大物議員を狙い撃ち などなど 政治の世界は「命がけ」ですね!

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