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「児玉進矢」さんから頂戴したコメントです。

「児玉進矢」さんから頂戴したコメントです。                                                  2024年1月12日ぶん

元旦から天災に襲われました。被災者の方々も初詣で今年一年の健康や無事をお祈りしていたことでしょう。それなのにいきなりこんな状況になるとは、この世には神も仏もないのかと嘆きたくもなるその心情は察するに余りあります。とりわけ辛いのは、道路が寸断され港が隆起してしまい、救援人員や物資が届かないまま孤立集落が刻一刻と追い込まれている状況を目の当たりにすることです。半島の脆弱性とでも言うのでしょうか、やはり道路、港湾、空港は地方にとっては大事なインフラなんだということがはっきりしましたね。インフラ整備をばら撒き政策と批判してきた識者やメディアは考え方を変えた方が良いのではないかと思います。

そんな過酷な地を、自衛隊員が大きなリュックを背に徒歩で崖を登り道を切り開き、難儀して孤立集落に物資を届け、病人を診察する姿は心を打ちますね。東日本大震災の時もそうでしたが、こうした活動があってか、自衛隊を違憲だなどと言う論評はこのところぱったり止まっています。有事に初めて大切なものとそうでないものが分かるものなんですね。

こんな状況ですから、他地域から素人のボランティアは求められておらず、できることと言えばふるさと納税サイトで返礼品不要の寄付をすることぐらいでしょう。自分も着ないような古着や賞味期限切れの食品を送るぐらいならお金が1番だし、それも怪しげな募金箱に入れるより中抜きもなく最も効率的に届きます。一市民はこうした身の丈に合った支援をすれば良いのだと思いますが、国会議員のセンセイたちはキックバックで貯めた裏金をいっそのこと全部寄付したらどうでしょうか。なんなら使い切れない文書通信費も寄付に回しても良いですね(笑)

 

 

「児玉進矢」さんから頂戴したコメントです。

「児玉進矢」さんから頂戴したコメントです。                          2023年12月30日ぶん

いわゆる意識高い系中高年の健康法として私も通勤時に一駅前で降りて歩いています。最寄りは銀座線外苑前なんですが、一つ手前の青山一丁目駅で降り、ここから神宮外苑のイチヨウ並木を通って朝の通勤。直線300米ぐらいの並木道は朝は人も少なく、まるでフランス映画を見ているようです。

ところが、、なんです。イチヨウが紅葉する11月下旬から雰囲気が一変してします。そうです、あまりにインスタ映えするので、海外観光客が早朝からどどっと押し寄せるのです。清水寺の参道とまでは言いませんが、ぼぼ70%はアジア人でしょう。常夏の国には紅葉がないから珍しいのでしょうか、にわかモデルとにわかカメラマンが三脚持参で写真や動画を撮りまくっています。ただ、注意書きを無視して車道の真ん中に出ていった女性がスーパーの婦人服のマネキン人形よろしく奇妙奇天烈なポーズを取って、その脇を自動車がビュンビュン走り抜けていく光景は、どう見てもシュールを通り越してデンジャラスです。おかけで毎朝ハラハラさせられます。

12月も中旬に差し掛かると一斉に木々が葉を落とすと、様子はまたしても一変し、静かで穏やかな光景が戻ってきます。あんなに賑やかだった並木道にはほとんど人がおらず、時折、最後まで頑張っていた葉っぱのフレディたち(フレディはもみじかもしれません)が力尽き、風に乗ってハラハラと落葉する様は詩的ですらあります。同じハラハラならこちらのほうが情緒が豊かですね。

では、来年も会長が元気にブログを綴られることを願いつつ今年最後のコメントを終わります。良いお年を。