JET STREAM(音楽のある風景)から ㈱燈音舎     NO・35

☆ナレーション :城達也

遠い地平線が消えて
深々(ふかぶか)とした夜の闇に心を休めるとき
はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流は
たゆみない宇宙の営みを告げています

満点の星をいただく果てしない光の海を
ゆたかに流れゆく風に心を開けば
きらめく星座の物語も聞こえてくる
夜の静寂(しじま)の何と饒舌(じょうぜつ)なことでしょうか
光と影の境に消えていった、はるかな地平線も
瞼に浮かんでまいります(以下略)

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〇男と女  /  フランシス・レイ

『楽曲解説』

1966年のフランス映画『男と女』の主題歌で、ピエール・バルー(詞)とフランシス・レイが作りました。大人の恋をじっくり描いた映画には、ちょっとお洒落な感覚の映画が欲しい、というクロード・ルルーシュ監督の要望に応えるような曲を、当時まだ売り出し中だったレイが見事に書き上げたのです。スキャットの“ダバダバ、、” は流行になりましたものね。

◎蒼いノクターン  / ポール・モーリア

『楽曲解説』

1969年のポール・モーリア自作自演のヒット曲です。曲が作られたのは1966年頃らしいのですが、確かなことはわかりません。モーリアが尊敬してやまない、と公言しているショパンを意識して作ったのでは?と思う人も多いのではないでしょうか。演奏の途中で入るピアノ・ソロは、モーリア自身のプレイです。コンサートでは、しばしばアンコールの1曲として披露されたことも懐かしい思い出です。

1 thought on “JET STREAM(音楽のある風景)から ㈱燈音舎     NO・35

  1. 藤本貴司

    おはようございます。
    昨日から天気予報どおり寒くなりました。
    我が家の屋外軒下に温度計をぶら下げています、昨日朝の気温3度でしたが、正午に零度、夕方5時はマイナス5度になっていました。屋外の犬用水容器も朝は水が、夕方はカチンカチンに全部凍結。
    今朝は、真っ白に雪化粧1センチ積雪、その後も雪が降り続いています。風呂の窓の外には約20センチのツララができました。
    豪雪地帯の雪かき作業などのご苦労を思うと大したことではありませんが、早く寒波が去り、春の訪れが待ち遠しい寒い冬の1日になりそうです。

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