日別アーカイブ: 2021年3月5日

「シシ鍋」を作りました

久しぶりに「シシ鍋」を作りました。(2日)

前日に ●白菜 ●大根 ●ごぼう ●かいも ●しいたけ ●エリンギ ●人参 ●厚揚げ ●こんにゃく などなど 準備します(全て切っておく)。シシ肉(猪肉)はおおよそ2㌔ これも切っておきます。☆肉以外は家内の仕事 案外と時間がかかります(シブシブ)

シシ肉は熱湯でさっと洗います(湯通し)。今回は大鍋換算にて、軽く2ハイ、ひょっとすると3バイ になるでしょう。☆結果的に3バイ になりました。

『手順』  二つの鍋にお湯を半分張ります。お酒(日本酒)を適量 みりんを適量 砂糖を適量 お味噌を適量 すべてが適量で、正確には計ったことはありません。実にいい加減なものです。

後は煮えにくい物から入れるだけ(ごぼうー大根ーかいも)、、左右の鍋の味を利きながら混ぜていく、、これもいい加減なもの、、最後に入れるのが「白菜」ですが、これも「芯周り」と「葉の部分」を分けていれます。細かな味をみながら最終調整で、三バイの「シシ鍋」が完成しました。

さてこれだけのシシ鍋をどうするの?作ったもののこの行く末は?作った本人、途中で味見したりなんやらで、お腹がいっぱい、、シシ肉は1㌔数千円はしますから、かなり高価な食べ物なんですよ。

毎年6月の「ほたる祭り」で、この数十年間「シシ鍋」(猪鍋)を作ったものです。五右衛門風呂の様な大釜で最終的に(毎回)500人~600人分でしょうねえ!この大釜でも300人分が精いっぱい、これを最終的にその倍(600人分)にするのです。この時の「イノシシ肉」はおおよそ15㌔から20㌔でしょう。この芸当をする人間は、あまりいませんね。

(懇意な)猟師さんから仕入れるわけですが、骨も頂けたら嬉しいですね。それを出汁に使うのがコツです。さらにその骨についている「肉」も削ぎ落していきます。まあ、日本一「うまい」と自画自賛、実は、内緒で「はちみつ」を「一瓶」入れるのです。これが極秘、さらに山口県産の「日本酒」を入れれば最高ですが、少々高いので(もらい物の)「松竹梅」クラスを1升入れるのです。(実は2本)☆懐かしい話です、、