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海外「思い出」中国(長江三峡下り-b)

長江(揚子江)三峡下りをお送りしています。出発は「重慶」!重慶と言えば、日本軍が(ここまで)爆撃して(重慶大爆撃)、大勢の中国人が・・・処です。無差別爆撃!だと聞いています。中華民国(蒋介石)の(臨時)首都がおかれたところ、冷静に考えても、こんなに奥地まで爆弾を落とし、これは侵略の何ものでもありません。

「重慶」は、最近の人口が、3000万人を超えたそうで、20年前でも2500万人はいたでしょう。大都会です。記憶では、空気の状態がとても悪くて、喉が痛くなった記憶があります。家庭の朝晩(食事や暖房)に「石炭」を使用したとか!聞いたことがあります。それも煙が出る!・・・石炭でしょう。その「重慶」のド真ん中に(大きな川)「長江」が流れているんです。☆川→河

三峡下りの「三峡」とは、「瞿塘峡」(くとうきょう)~「巫峡」(ふきょう)~「西陵峡」の 三ヶ所で、長江の両岸の景観の素晴らしい処です。重慶から最初に訪れたところは(接岸して) 〇「豊都鬼城」ですね!かなり歩いたり登ったり大変な処です。「瞿塘峡」を通過して   〇「巫山」(ふさん)に着きます。ここから  〇「小々三峡」に小舟に乗り換えて進入します。ここでの記憶では、行き帰り2時間くらい、帰りにこちらの小舟に向かって、男の子が果物を投げて来ました。こちらも代金を(お札=おさつ)を投げました(家内です)。お札は(10元数枚)川に落ちて、何とかその子は取りました。こんな思い出があります。

三峡ダムは堰き止めが始まったばかり、大きな幅の広い川ですが、そのそばに新たに川を作って(迂回)今までの川に、大きなダンプ(30㌧~50㌧)が、、、、、、、それを船内のテレビで生中継、ドンピシャそんなときに通過したのです。

☆時間ははっきり覚えていませんが、クルーズ船は、夜間は動かず、船首を上流に向けて係留、停泊していましたね!(それから)格安の旅行なのでお口に入るものは、それ相応のものでした。(苦笑)

三峡ダムの工事現場の少し先に「ロックゲート」=閘門(こうもん)があって、当時は3段(3門)、現在は5段(5門)それにて、大きなクルーズ船を下ろすのです。☆段々に水を抜いて 入って抜いて、それを繰り返す、これを「ロックゲート」と言うそうです。☆現在は5門、上海から「重慶」まで、1万㌧クラスの大型船舶でも、航行出来るとか→上がったり 降りたり (パナマ運河) 〇「宣昌」にて下船しました。上海まで行くクルーズ船もあるようです。

 

海外「思い出」中国(長江三峡下り-a)

中華人民共和国(中国)にある 大きな川「長江」その下流域では「揚子江」と言われます。アマゾン川そしてナイル川に次いで、世界で3番目に長い川です。(6300㌔)川の始まりは、チベット高原そして「上海」に至ります。その途中の「重慶」から「宣昌」までの(おおおそ)630㌔の川下り、これが「三峡下り」です。

1994年、「長江」で「三峡ダム」建設がスタート、その「堰き止め」の真っ最中にこのクルーズ船「三峡下りツアー」に参加したのです。(2000年前後頃)

旅行の日程は、福岡空港から「上海」そこから「重慶」まで フライト、重慶で1泊、(船中)2泊3日の船旅です。その後「宣昌」から陸路「武漢」へ、武漢(1泊)から「上海」フライト、航空機のトラブルで「上海」で延泊、あくる日「長崎空港」到着、、まあ、こんな按配でした。「長崎空港」に降り立った途端、おとぎ話の国に来た感じがしました。あまりにも綺麗で美しい国だなあ!そこは(我が)日本なんですね。

現在「三峡ダム」が完成して12年前後経過しています。様々な問題が発生していますが、それはさておいて、自分の体験した「三峡下り」をお伝えいたします。家内も同伴、貴重な「長江下り 体験旅行」でした。この「三峡ダム」は「水力発電量・世界一」の大型ダムですね。中国はとても広く大きく、歴史の玉手箱の様なところです。常識では考えられないような処、「万里の長城」しかり、昨今の「南水北調」しかり、日本の2000年の歴史とは、(軽く)倍以上違いますからね、、その5000年の歴史の厚みに驚愕します。

☆南水北調(なんすいほくちょう、:南水北調工程)は、中華人民共和国の南方地域のを北方地域に送り慢性的な水不足を解消するプロジェクト[1]。総投資額は約5,000億元であり、規模は三峡ダムを超えた史上最大の工事の1つとされる[2]。第10次5カ年計画の一環で西気東輸西電東送青蔵鉄道とともに、西部大開発の目玉プロジェクトとして位置づけられる。

三峡下り  明日に続く、、、

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将棋の藤井聡太2冠=王位と棋聖=(18)が18日、大阪市の関西将棋会館で指された竜王戦2組ランキング戦準々決勝で広瀬章人八段(34)に103手で勝ち、5期連続の本戦進出に王手をかけた。