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ヘイ・ジュード(ビートルズ)→→→マルタ・クビショヴァー(チェコ)

ミニ演奏会の最後の曲は、英国ビートルズの「ヘイ・ジュード」ですね!1968年アメリカで発表 ポール・マッカートニー作曲 自分の一番好きな楽曲で、ピアノで完ぺきに弾くことが出来ます。このビートルズのヘイ・ジュードを、チェコスロバキアの女性歌手「マルタ・クビショヴァー」が、1989年チェコの「民主化革命」でカバー 平和のシンボル曲として、一躍脚光を帯びたのです。まあ、ネットで音声を聞くことが出来ます。→マルタの「ヘイ・ジュード」ぜひ、聞いてみてください。

【和訳】
ねぇ ジュード 涙があなたをどう変えたの
目がヒリヒリ 涙があなたを冷えさせる
私があなたに贈れるものは少ないけど
あなたは私たちに歌ってくれる
いつもあなたと共にある歌を

ねぇ ジュード
甘いささやきは 一瞬 心地いいけど
それだけじゃないのね
「韻」の終わりがある すべての歌の裏には「陰」があって
私たちに教えてくれる
人生はすばらしい 人生は残酷

でもジュード 自分の人生を信じなさい
人生は私たちに 傷と痛みを与え
時として傷口に塩をすりこみ 杖がおれるほどたたく
人生は私たちをあやつるけど悲しまないで

ジュード あなたには歌がある
みんながそれを歌うと あなたの目が輝く
そしてあなたが静かに 口ずさむだけで
すべての聴衆はあなたにひきつけられる
あなたはこっちへ 私は向こうへ歩き出す
でもジュード あなたと遠くはなれても
心は あなたのそばに行ける
今 私はなす事もなくあなたの歌を聴く自分を恥じている
神様私を裁いてください
私は あなたのように歌う勇気がない

ジュード あなたは知っている
口がヒリヒリ 石をかむようつらさを
あなたの口から きれいに聞こえてくる歌は
不幸の裏にある「真実」を教えてくれる

仰げば尊し(叙情歌)→唱歌

ユーザーの皆様が、よくご存じの(この曲)「仰げば尊し」ですが、長らく「文部省唱歌」であり、作者不詳と言われてきました。2011年1月になって、一橋大学名誉教授の「桜井雅人」氏によって、アメリカの曲であることが発表されました。原曲「Song for the Close of School」いわゆる 卒業の歌 ですね!
1871年 作曲者は「H N D」とされています。我々が歌ってきた歌詞は「里見義」他2名の合議によるものだそうです。

☆映画「二十四の瞳」で有名になりました。1954年(高峰秀子 主演)DVD 持ってます。映画「ビルマの竪琴」でも歌われました。

仰げば とうとし、わが師の恩。
教(おしえ)の庭にも、はや 幾年(いくとせ)。
思えば いと疾(と)し、この年月(としつき)。
今こそ 別れめ、いざさらば。

互(たがい)にむつみし、日ごろの恩。
別るる後(のち)にも、やよ 忘るな。
身を立て 名をあげ、やよ はげめよ。
今こそ 別れめ、いざさらば。

朝夕 馴(なれ)にし、まなびの窓。
螢の ともし火、積む白雪(しらゆき)。
忘るる 間(ま)ぞなき、ゆく年月。
今こそ 別れめ、いざさらば。