園外保育 (西市こども園)   叙情歌/唱歌 < 旅愁 >

★8番目のマゴが弊社の前を通りがかりました。幼稚園の外への「お散歩」?でしょうか。どうも内弁慶のような気配、人前では恥ずかしがる!ようです。女の子の手だけはしっかり握っています。皆様、ご苦労様です。
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《独り言》昨晩は(色々と)ショッキングなことがあって23時過ぎには寝ましたよ(Rakutenの先発~リリーフ陣のTeitaraku)。人間の弱さを観ましたねえ!まあ、気分が優れないときは寝る!に限ります。
半年振りに人様の前で(希少なる?)演奏をすることになりました。Yaru以上は一生懸命しなければなりません。昨年も「ふくろうの森」でミニ演奏会をさせて頂きました。(秋の交流収穫祭)高熊:中山間(ちゅうさんかん)事業のリーダーをしておられる「中原邦彦」さんの要請によるものです。今回はヴァイオリンの堤瑞希さんは欠場されますが、何と!何と!尺八では全国区の「後山邦秋」師匠(プロ尺八奏者)が助っ人で参加されるのです。師匠が運営されている「呼夢奏グループ」の生徒さん5~6名、そして「幸音響」の若松幸雄代表も手助け頂けます。今回は屋内での演奏会となりますが、さて?どのような結末になりますでしょうか?

・筆者の受け持ちは、「呼夢奏グループ:尺八奏者」の清水尋子さん&田邊祐三子さんとのコラボになります。そもそも、(今回はキーボード)合奏は実に難しく、特に(筆者は)旋律を主で演奏しますから、同じ旋律を弾く楽器(今回は尺八ですが)とはHamoru訳がありません。旨く行く確率度は低く、やって見なければ判りません。苦笑 まあ、それでも秋の収穫祭に花を添える?意味では、素晴らしいDEMO演奏会になることは確実であります。演奏する曲目の歴史を調べてみました。何十年そして百年以上経った(昔の)曲ですが、全く新鮮で(改めて)感動を覚える!これこそが名曲なんでしょうね!筆者の受け持ちは6曲ですが、少しばかり歴史をひも解いてみましょう。

その一 『旅愁』

1.更け行く秋の夜(よ) 旅の空の
わびしき思いに 一人悩む
恋しや故郷(ふるさと) 懐かし父母(ちちはは)
夢路にたどるは 故郷(さと)の家路
更け行く秋の夜 旅の空の
わびしき思いに 一人悩む

2.窓うつ嵐に 夢も破れ
遥(はる)けき彼方に 心迷う
恋しや故郷 懐かし父母
思いに浮かぶは 杜(もり)の梢(こずえ)
窓うつ嵐に 夢も破れ
遥けき彼方に 心迷う

「旅愁」の曲は、原曲がアメリカなんですね。(今から150年以上も前、1850~1860年代に作曲された曲ですから、日本では江戸時代の末期(時は幕末)黒船来航、吉田松陰(先生)がSyokei(安政の大獄)、新撰組~池田屋事件、さらに坂本竜馬がAnsatuされる頃、(同じ時代に)このようなメロディが誕生したことになります。原曲は、「家と母を夢みて」作曲家はオードウェイ わが国には1907年(明治40年)に、熊本県出身の「犬童球渓」=いんどうきゅうけい によって紹介され、歌詞が作られたとのこと。どこと無く日本の楽曲のような錯覚をしますがアメリカ産なんですね!故郷(ふるさと)や田舎に残る「両親」のことを想う気持ちが、実に素晴らしく表現されていますね。ふるさと(球磨川~渓谷)を偲んで「球渓」の名前にしたのでしょう。名曲であります。このたびは、Fコード=ヘ長調で演奏します。

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