日別アーカイブ: 2014年10月18日

ステントグラフト  (人工血管 内挿術) 「腹部大動脈瘤」

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★筆者の、ステントグラフト(バネつき人工血管)の挿入前↑ と挿入完了後↓ のスナップ (山口県済生会:下関総合病院)心臓血管外科 (伊東博史:医師)写真提供

写真上部が「心臓」、真ん中の右の丸いのが「大動脈瘤」=仮性瘤 下のほうが「おへそ」「股」の付け根辺りですね。股の付け根から「ガイドワイヤー」が、心臓まで伸びているのが写っています。逆Yの左側が、くびれて(細くなって)手術時間が大幅に掛かった原因らしいです。一度(風船で)膨らまして再挑戦されたようですが、、。素人の自分には判りにくいですが(先生から)聞いただけのことです。

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《独り言》本日のスナップは、このたび(10/8)手術した「大動脈瘤」の写真です。当然のことながら、筆者が撮影したのではなく、病院での(手術中の)レントゲン写真ですね!良く手に入ったね!と思われるでしょうが、執刀医の「伊東博史」医師(担当医)に(自分の体の中がどうなったか?見てみたいので、写真を見せてもらえませんか?)お願いしたところ、(先生から、すんなり)ファイルしている現物を貸して貰いました。現在のところ手元に未だありますが、次回の通院日に戻す予定です。(Subtraction in fluoroscopy の活字が読めますが、レントゲン専用のコピー紙なんでしょうね。穴が二つ開いています。)

・6月に「豊田中央病院」でのエコー検査で「大動脈瘤」が見つかり、あれから4ヶ月を経過しています。問診から検査日予約、もろもろ検査を経て、手術の運びとなりました。自覚症状は皆無でありますが、上の写真を見るに、どことなく、大きくなった感じさえします。この腹部大動脈瘤が、「仮性瘤」からして、皮膜が僅か1枚、(1層)通常の動脈血管が3層であるからして、これが見つからなければ、なんとなく破裂していたかも知れない?恐怖感を感じますね。町内でもアチコチの方面から「動脈瘤」の話が入ってきますが、検査で見つかった場合や、どこと無く苦しいとか、頭が痛い!とか、自覚症状がある場合も聞いています。

< (お会いした皆さんには)もっぱら「定期健診」の際は、エコー検査(胸部~腹部)をプラス料金で受けるように、進言しています。まあ、この状態で放置しておけば、まず破裂!助かりませんね。  くわばら~くわばら~>