日別アーカイブ: 2014年7月16日

「西ノ市バイキング」  ②  ‘ 大動脈瘤 ’

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《速報》先月の定期健診の際、特別オーダーで「エコー検査」をしたところ、腹部奥に「大動脈瘤」が見つかりました。本日午前中に、「山口県済生会:下関総合病院」心臓血管外科を紹介されたので出かけてきます。動脈瘤は遺伝性がある?と言われています。筆者の一回り違う長姉(現在81歳=下関在住)が10数年前に心臓近くに出来て、手術しております。(直径が7センチ強だったとか!それと、母方の従兄弟(現在60歳代=長門市在住)が、10数年前「大動脈解離」になって、入院したことがあります。

・自分の自覚症状からすると、(大きさは3センチとまだ小さく=映像による)少し解離が始まっていそうな気がします。5センチ以上になると(即座に)‘手術’らしいですが、詳しいことは本日の精密検査~診断ではっきりします。手術も、最近は飛躍的に進歩しており、膨れた場所に(何かを)詰めるとか!聞いたことがあります。放っておいても小さくなるはずも無く、徐々に大きくなるのであれば、処置(手術)したほうが良いと思っています。結果は又報告します。(ついでに「ペット検診」=がん検診 & 頭部MRI検査=脳関連検査  が出来るかどうか!聞いてみます。)

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<参考>ネットから ↓

ステントグラフト治療(人工血管内挿術)
 ステントグラフトは,人工血管にステントといわれるバネ状の金属を取り付けた新型の人工血管で,これを圧縮して細いカテーテルの中に収納したまま使用します.カテーテルを,患者さんの脚の付け根を4~5cm切開して動脈内に挿入し,動脈瘤のある部位まで運んだところで収納してあったステントグラフトを放出します.この方法だと,胸部や腹部を切開する必要はありません.放出されたステントグラフトは,金属バネの力と患者さん自身の血圧によって広がって血管内壁に張り付けられるので,外科手術のように直接縫いつけなくても,自然に固定されます.この方法では,大動脈瘤は切除されず残っているわけですが,瘤はステントグラフトにより蓋をされることになり,瘤内の血流が無くなって,次第に小さくなる傾向がみられます.また,たとえ瘤が縮小しなくても,拡大を防止できれば破裂の危険性がなくなります.このように,ステントグラフトによる治療では手術による切開部を小さくすることができ,患者さんの身体にかかる負担は極めて少なくなります.
 もし,ステントグラフトが何らかの原因でずれた場合は,ステントグラフトと血管のすき間から血液が流れ込むようになり,治療目的が失われます.この場合には,新たにステントグラフトを追加するか,もしくは従来どおりの外科手術をすることになります.